娯楽番組集中講義第17回
(テレビ放送開始50年記念講義2)

ビートたけしのお笑いウルトラクイズ
放送開始・放送終了1990年代前半頃
番組放映は1990年代前半に数回4半期ごとあるいは半年に1回の特別番組としての放送だった。これに関しては詳細な資料が全く無いので知る方おりましたら放映回数など教えてください。

この番組はB級芸人ファンにはそれはそれはたまらなくすばらしい内容である。クイズと称して実際はクイズの優越ではなく、クイズ中に行われるゲームのパフォーマンス度の高さで優勝が決まる。このパフォーマンスが延々2時間半ほどぶっ通しでテレビに流れる。毎回ロケ地でだいたいの収録が行われている。熱海、沖縄などでロケが行われた。だいたい最初は爆弾を使ったクイズがメイン。その後はプロレス字読み対決で粘着テープの海に落っこちたり、サウナ我慢合戦など。

そしてこの番組を一躍世に知らしめたのが「人間性クイズ」。井手らっきょ、ダチョウ上島などがターゲットとなった。中でもチャンバラトリオ結城先生と上島の「チャンバラトリオ結城はSMがお好き」は逆ドッキリで結城がだまされるなど伝説にもなっている。

番組後半は自動車爆破モノ・集団バスモノ・空中ダイビングモノが多い。特に自動車モノは高橋レーシングの監修のもと本気で事故が起きている凄まじさ。バス海中沈没は本当に死にかけた芸人がいたなど伝説にいとまがない。西部警察さながらの爆破シーンの連続もみものである。

一躍この番組からダチョウ倶楽部が頭角を現し、今に至る。「聞いてないよー」のギャグはこの番組から生まれた。あの番組こそがB級芸人がメジャーへと這い上がるための番組だったかもしれない。B級芸人とは何たるかという土台を作りその根拠を確立した番組である。今も復活や映像ソフト化を望む声が比較的多いインパクトのある番組であった。くだらなさがおもしろい新境地を開いた意味でテレビ放送開始50年にあたりここに名を記す。


その後ファン待望の映像DVD化が実現し、未だにインパクトを与え続けている。

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