娯楽番組集中講義第21
銭形金太郎
テレビ朝日系 
放送開始2002年〜放送終了
2007年
(深夜枠から2004年秋より火曜夜8時に変更)
ビンボーさんを毎週3人ずつ紹介して、ビンボー度合いとその人物のキャラクターの強さで毎週優越を付ける番組。毎週最優秀ビンボーには20万円が贈られる。

番組開始当初、ビンボーさんが野球拳で賞金を稼ぐコーナーが問題となり、コーナーもろとも番組自体も存亡の危機に立たされたが以後、純粋にビンボーさん紹介に徹し、まずまず順調にここまで来ている。

スタジオ司会はネプチューン・渡辺満里奈。毎週3人のビンボーにそれぞれサポーターと呼ばれる芸人が1人ずつ付いてそのビンボーぶりを自宅を訪ねてリポート。くりーむしちゅー、Take2東・くりぃむしちゅー・ますだおかだ・土田晃之らが担当する。サポーターの中ではくりぃむしちゅーが他のサポーターより安定感がありキャラクターを存分に発揮しているように見える。くりぃむ上田のロケには取材に同行する「ペローンギャルズ」という素人女の子集団がいる。またくりぃむ有田は音楽に長けているビンボーさんに演奏させ、上田やネプチューン名倉をバカにするエンディングテーマを勝手に作り番組HP(下記)へ行くとしっかり着メロになってる。

視聴者は毎週登場するビンボーさんを見ながら、「なんてひどい生活だ」「こいつの生き方はなんなんだ」と思い、自分より生活水準が低い彼らに対し優越感を感じることが出来る故、なぜか幸せな気分になれるのではないか。余計なコーナーが無く純粋にビンボーさん紹介に徹する今の状況とサポーター芸人の個性を引き出す状況がうまく噛み合え続ければ安泰のようである。

ゴールデン進出後は若年層ビンボーからシフトチェンジして全国の自給自足で生活している人の紹介がメインとなり深夜枠での勢いは無くなった。テレビ朝日の深夜枠→ゴールデン進出はほとんどの番組が憂き目に会っている。フジテレビの場合を見習って優秀深夜枠番組を生き残す手法が求められる。
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