お笑い番組集中講義第25回
アメトーーク

テレビ朝日系 毎週水曜日
23 :10〜24:10
放送開始当初は30分番組であったが、2006年9月より1時間番組になった。
深夜枠にもかかわらず業界視聴率NO.1を誇るお笑い芸人によるお笑い芸人のための数少ない番組。

番組開始当初は番組表記は「アメトーク」。ゲスト(俳優・女優さんなども含む)を招いてのトーク番組であった。しかし、「くくり」でやるお笑い芸人のトークが好評だったことから現在の「くくりトーク」となる。1時間番組になったのを機に「時間が延びたので「ー」を一本足しましょうと言うことで現在の「アメトーーク」という表記になる。ゴールデン3時間スペシャルでは「アメトーーーーーーク」となる。

深夜枠だがテレビ朝日の「人気番組はゴールデンに」方針に強く反対するファンが大多数で今後も深夜枠が保たれるものと思われる。

「くくりトーク」は1つのテーマを熱く語るためマニアック性が強く出たり、弱みの共有で熱くなるなど思わぬ風を巻き起こす。この「アメトーーク」方式は「くくりトーク」だけでなく番組進行方法など他の番組でも活用されている。また流行語大賞にもノミネートされた「雛壇芸人」「家電芸人」をはじめ流行をも提供している。「家電芸人」では番組で紹介した商品のネット検索数が急上昇する商品もあり一現象を巻き起こしている。企画では「中学生の時イケてない芸人」でギャラクシー賞も受賞しておりその企画力は類まれなものを持つ。その企画もプレゼン大会で持ち込んだ企画が採用されることも多く、まさしく芸人による芸人のための番組姿勢が保たれている。

番組内では宮迫はどちらかというと「出演者側」のノリでトークをするが、蛍原は「視聴者目線」「スタジオ観覧者」目線でトークをすすめる。熱くなったり、マニアックが度を過ぎると蛍原が鎮めに入ったり、ついていけなくておいてきぼりを食う(宮迫も多少このような感じにはなる)。また出演者ではスベリ芸人が出にくい環境にあることから「アメトーーク」で活躍しているなら本物だ、というバロメーターにもなる。

また、新たなくくりになるかもしれないが「アメトーーク芸人」と命名してもいいくらい他のお笑い番組ではそれほど出演が無いが「アメトーーク」の出演は異常に多かったり、複数回に渡って必ず欠かせない芸人も多数いる(博多大吉が自分を「出すぎ」と称している)。

発売DVDは売れ行き好調でお笑い番組のDVDの中でもトップクラスに入る。

また年末には2007年から始まった「アメトーーク年間大賞」が始まり「年間大賞」「反省賞」「流行語部門」が設けられ「おしゃべりクソ野郎」「焼却炉の魔術師」「こんなAもあるんですね」などの番組独自の流行語が誕生している。

今後も深夜枠の王様としてこの姿勢で突っ走って欲しい番組である。

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